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クリエイティブコントロール

ピッカーを使うと、プロンプトを書き直さずにカメラ、ライティング、ムード、スタイル、被写体、動きを設定できます。ピッカーの仕組み、組み合わせ方、接続先を説明します。

クリエイティブコントロールとは、ピッカーのことです。ピッカーは、画像や動画の見た目を 1 つの要素ずつ設定するノードです。たとえば、カメラアングル、光、ムード、被写体のポーズなどを設定します。画像のグリッドからオプションを選ぶと、ピッカーはそのオプションに合った検証済みの表現を、接続したすべてのノードのプロンプトに追加します。ピッカーがモデルを呼び出すことはないため、クレジットはかかりません。プロンプトを書き直さずに見た目を変えられます。

ピッカーの仕組み

  1. ノードピッカーのクリエイティブコントロールタブからピッカーを追加します。たとえば、クリエイティブコントロール › ライティングとルック › ムードです。
  2. ピッカーのグリッドでオプションを選びます。各タイルには、そのオプションの見た目が表示されます。
  3. ピッカーを、画像、動画、またはオーディオのノードに接続します。
  4. そのノードが実行されると、ピッカーの表現がプロンプトの末尾に追加されます。

ピッカーが追加する言葉をそのまま確認するには、ピッカーノードの表示モードをプロンプトまたは両方に切り替えます。設定パネルでも、プロンプトに挿入される内容の下に同じテキストが表示されます。

どのピッカーにも、自由に入力できるテキスト欄が 2 つあります。カスタムテキスト(前)の内容はピッカーの表現の前に、カスタムテキスト(後)の内容は後ろに追加されます。with tears in her eyes のように、カタログにない細かな指定に使います。

ピッカーのファミリー

ファミリーピッカー接続先
被写体人物(Person)、動物(Animal)、乗り物(Vehicle)、武器(Weapon)エレメント
衣装とポーズスタイリング(Styling)、ポーズ(Pose)エレメント
シーン舞台設定(Setting)、年代/時代(Era / Period)、家具(Furniture)、手に持つ小道具(Held Prop)、素材(Material)、背景(Backdrop)、ループの被写体(Loop Subject)舞台設定、年代/時代、背景はルック。家具、手に持つ小道具、素材はエレメント
カメラフレーミング(Framing)、レンズ(Lens)、カメラ/フィルム(Camera / Film Stock)、露出設定(Exposure Settings)ルック
ライティングとルックライティング(Lighting)、カラー/ルック(Color / Look)、ムード(Mood)、大気効果(Atmosphere)、スタイル(Style)、写真ジャンル(Photo Genre)、写真家/アーティストのスタイル(Photographer / Artist Style)、レンダリング品質(Render Quality)、テイスト/マイクロトレンド(Aesthetic / Microtrend)ルック
モーションと時間カメラモーション(Camera Motion)、時間表現(Temporal)、キャラクターモーション(Character Motion)動画ノードのルック
エフェクトアクション FX(Action FX)、キャラクター FX(Character FX)、構図エフェクト(Composition Effects)、ポストプロセスエフェクト(Post-Process Effects)、トランジション(Transition)ルック(動画のアクション FX はエレメント)
音楽とボイス音楽ジャンル(Music Genre)、音楽のムード(Music Mood)、楽器編成(Instrumentation)、声の特徴(Voice Character)、話し方(Voice Delivery)音楽ノードとボイスノード

音楽とボイスのファミリーには、Suno ボイス(Suno Voice)も含まれます。Suno ボイスは、プロンプトに言葉を追加する代わりに、短い録音から歌手のペルソナを作成します。

ピッカーの接続先

画像生成(Generate Image)ノードと動画生成(Generate Video)ノードには、ピッカー用の入力が 2 つあります。エディターは、ピッカーのファミリーに合った入力への接続だけを受け付け、合わない接続は拒否します。

入力受け付けるもの例
ルックカメラとルックのピッカースタイル、レンズ、ライティング、カラー/ルック、フレーミング、カメラ/フィルム、ムード、大気効果、年代/時代、背景、カメラモーション、時間表現、トランジション、キャラクター FX
エレメント被写体のピッカー人物、ポーズ、動物、乗り物、武器、家具、素材、手に持つ小道具、スタイリング

音楽のピッカーは、Suno 生成(Suno Create Music)、音楽生成(Generate Music)、テキストからオーディオ(Text to Audio)などの音楽ノードに接続します。ボイスのピッカーは、ボイスデザイン(Voice Design)ノードで使う声を記述します。

どのピッカーも、テキスト(Text)、テキストを結合(Combine Text)、プロンプト(Prompt)の各ノードに接続して、その表現を長いテキストの中で使うこともできます。

ピッカーを組み合わせる

1 つのノードに、必要なだけピッカーを接続できます。各ピッカーは、それぞれの表現をプロンプトの末尾に追加します。

プロンプトルックルックエレメント開始フレームルックテキストデザートを盛り付けるシェフフレーミングクローズアップ、ローアングルライティングゴールデンアワー人物女性、30 代画像生成カメラモーションゆっくりドリー・イン動画生成
フレーミングとライティングでルックを、人物で被写体を設定し、カメラモーションで動画のカメラを動かします。
  • 1 つのピッカーを複数のノードに:1 つのピッカーを複数の画像ノードや動画ノードに接続すると、シリーズ全体で同じ見た目を保てます。
  • シーンごとに 1 つのピッカー:ストーリーでは、シーンごとに専用のムードなど、それぞれのピッカーを用意します。そうすると、シーンごとに変化をつけられます。
  • 光、色、ムードを重ねる:メランコリックなムードに、ブルーアワーのライティングと冷たいカラー/ルックを組み合わせると、どれか 1 つだけよりも印象が強くなります。
  • 多くのピッカーを 1 つのノードに接続するときは「コンパクト」を使う:プロンプトが短く保たれ、各選択内容の専門用語も残ります。

フルとコンパクト

カタログに基づくピッカーはどれも、選択内容を 2 通りの方法で追加できます。どちらも同じ選択内容を表します。

モード追加される内容フレーミングでミディアム・クローズアップを選んだ場合の例使う場面
フル(デフォルト)長めの説明medium close-up, subject framed from the chest upモデルに多くの手がかりが必要なとき、またはそのピッカーが唯一の見た目の指定であるとき
コンパクト短い専門用語のみmedium close-up多くのピッカーを 1 つのノードに接続するとき、またはモデルがすでにその用語を知っているとき

モードは、ピッカーノードの上部にあるプロンプトヒントのトグルで切り替えます。設定パネルでは、同じトグルがプロンプトに挿入される内容のプレビューの横にあります。カスタムテキスト(前)とカスタムテキスト(後)は、どちらのモードでも追加されます。モードはノードと一緒に保存されるため、コピーと貼り付け、プリセット、エクスポートでも保持されます。

トランジションは例外です。トランジションは、どちらのモードでも常に、用語の後に説明を続けた形で書き込まれます。用語だけでは、動画モデルがトランジションを実行しなかったためです。

生成設定タブのノードには、プロンプトヒントのトグルがありません。背後にカタログの表現がないためです。たとえば、プロバイダー(Provider)、アスペクト比(Aspect Ratio)、長さ(Duration)、トーン(Tone)がこれにあたります。

ピッカーの中のピッカー

カメラモーションとトランジションは、開始状態と終了状態の入力でほかのピッカーを受け取り、それらすべてから 1 つの文を書きます。カメラモーションまたはトランジションをコンパクトに設定すると、接続されたピッカーもそれに従うため、文の詳しさがそろいます。ただし、接続されたピッカー自身のモードを明示的に設定している場合は、たとえフルであっても、そのピッカーのモードが保たれます。

実際のレンダリングかイラストか

Nodaro Cloud では、ルックとカメラのピッカーが、各オプションを実際のレンダリングで表示します。同じベース画像に、そのオプションを適用したものです。カメラモーションは、短い無音のクリップを表示します。Camera Motion Lab では、その表現が動きごとにどのようにテストされたかを説明しています。これらのピッカーにはイラストもあり、ノードにどちらを表示するかを選べます。

  • 対象のピッカー:カメラモーション、カラー/ルック、スタイル、レンズ、ライティング、大気効果、カメラ/フィルム、フレーミング、ムードです。年代/時代と構図エフェクトにはイラストがないため、常にレンダリングが表示されます。
  • 切り替える場所:表示モードが選択内容または両方のノードにポインターを合わせます。選択中のオプション名の横に、2 つのアイコンからなるスイッチがあります。フィルムのアイコンが実際のレンダリング、ペンのアイコンがイラストです。設定パネルと全画面のピッカーにも、同じスイッチがあります。
  • 変わるもの:画像だけです。プロンプトに追加される表現は変わりません。
  • 記憶される内容:選択はノードに保存されます。また、ピッカーの種類ごとに最後に選んだ表示がブラウザーに記憶され、同じ種類の次のノードに使われます。
  • アプリでは:公開されたアプリの入力には、作成者が選んだ表示が、スイッチなしで表示されます。

セルフホスティング環境では、イラストだけが表示されます。

ピッカーの選択内容をプロンプトの中で使う

ピッカーの選択内容を、自分の文の途中に入れることもできます。{Mood} のように、ピッカーのラベルを波かっこで囲んで書くと、その位置にピッカーの現在の表現が入ります。{person || man} は、人物ピッカーが接続されていればそのピッカーを使い、接続されていなければ「man」という単語を使います。詳しくはプロンプト変数を読んでください。

画像からピッカーを設定する

説明をピッカーへ(Describe to Picker)ノードは、画像を解析して、接続したピッカーを設定します。対応するピッカーは、人物、スタイリング、フレーミング、レンズ、カメラ/フィルムです。リファレンス画像の見た目を自分のピッカーに写し取るときに使います。接続するピッカーの数にかかわらず、1 回の実行につき 10 クレジットかかります。

コードからピッカーを使う

同じ選択肢は、コードや AI アシスタントからも使えます。画像と動画の生成リクエストは、{ "shotSize": "wide-shot", "timeOfDay": "golden-hour" } のように、ピッカーのオプション ID をまとめた direction オブジェクトを受け付けます。Nodaro は、それに対応する表現をプロンプトに書き込みます。Nodaro のピッカーを自分のアプリに組み込むには、ピッカーカタログを読んでください。

よくある質問

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