Nodaro ドキュメント
ドキュメントノードリファレンスモデルAI エージェント(MCP)開発者向けセルフホスティングリサーチ
ガイド

プロンプトスニペット

Identity Lock や Golden Hour など、検証済みのプロンプトの断片を / メニューで挿入してワンクリックで入れ替えられます。自分のスニペットを保存して、すべてのワークフローで使えます。

プロンプトスニペットは、「Identity Lock」「Golden Hour」「Slow Dolly-In」のような、書いている途中で挿入できる再利用可能なプロンプトのテキストです。プロンプト欄で / を入力するか、欄の横にあるスニペットボタンをクリックして、スニペットを選びます。その文言が、その位置でプロンプトに入ります。Nodaro には画像と動画のプロンプト用に組み込みのスニペットが用意されており、自分のスニペットも保存できます。

スニペットとプリセット

スニペットプリセット
変えるもの1 つの欄のテキストだけノード全体:モデル、解像度、アスペクト比など
入る場所書いているプロンプトやネガティブプロンプトの中ノードのすべての設定に一度に
用途プロンプトの表現を豊かにするノードを設定する

ノードを設定するにはプリセットを、文言を改善するにはスニペットを使います。

見えているものがそのまま実行される

スニペットはプレーンテキストです。挿入すると、その文言はプロンプトの一部になり、そのテキストがそのままモデルに送られます。後から何かを参照することはありません。そのため、次のようになります。

  • 最終プロンプトの表示、公開したアプリ、API、ワークフローのエクスポートのいずれでも、同じプレーンテキストが使われます。
  • 共有またはエクスポートしたワークフローには、文言がそのまま含まれます。インポートした人に、あなたのスニペットは必要ありません。

/ でスニペットを挿入する

プロンプト欄で / を入力する

行の先頭またはスペースの後で / を入力します。入力している位置に、スニペットメニューが開きます。単語の途中では開かないので、https:// のようなアドレスを入力してもメニューは開きません。

一覧を絞り込む

続けて入力すると、一覧が絞り込まれます。メニューは各スニペットの名前、説明、カテゴリーを検索し、入力したテキストで始まる名前が先に表示されます。自分のスニペットが一番上に表示され、その下に組み込みのスニペットがカテゴリーごとに表示されます。各行には、名前とテキストのプレビューが表示されます。メニューに表示される結果は最大 50 件です。

挿入する

↑ と ↓ で移動し、Enter または Tab で、ハイライトされたスニペットを挿入します。Esc でメニューが閉じます。一致するものがない場合も、メニューは閉じます。

プロンプトが読みやすくなるよう、Nodaro はスニペットの前に区切りを追加します。

カーソルの位置スニペットの前に追加されるもの
行の先頭、またはスペースの後なし
. , ; : ! ? のいずれかの後スペース 1 つ
単語の直後カンマとスペース

/ メニューは、ほかのプロンプトのショートカットと一緒に使えます。メンションには @、変数には { を使います。

スニペットボタン

各プロンプト欄のラベルの行には、AI プロンプトヘルパーのボタンの横に、小さな </> ボタンがあります。このボタンからも、同じ検索可能なメニューが開きます。ボタンから選んだスニペットは、欄の末尾に追加されます。別の位置に挿入するには、/ を使います。

メニューの下部には、2 つの操作があります。

  • 新しいスニペットをクリックすると、新しいスニペットが用意された状態でスニペットマネージャーが開きます。先に欄のテキストを選択しておくと、そのテキストが新しいスニペットのテキストになります。
  • 管理をクリックするとスニペットマネージャーが開き、自分のスニペットを編集または削除できます。

スニペットのチップ

プロンプト欄では、挿入したスニペットは全文ではなく、名前が入った小さな琥珀色のチップとして表示されます。チップにポインターを合わせると、全文を読めます。チップが変えるのは表示だけです。プロンプトには引き続きプレーンな文言が入っており、プロンプトをコピーすると、その文言がコピーされます。

チップをクリックすると、メニューが開きます。

操作内容
Swapスニペットを、同じカテゴリーの別のスニペットに置き換えます。たとえば Golden Hour を Neon Noir に置き換えます。
左右の矢印同じカテゴリーの別のスニペットに 1 つずつ切り替えて、実行ごとの結果を比べます。
Edit as textチップを、編集できるテキストに戻します。
削除スニペットと、その前に追加された区切りを削除します。

チップの隣で Backspace を押すと、チップ全体が一度に削除されます。

チップは、プロンプトのテキストがスニペットと完全に一致する箇所に表示されます。後からライブラリのスニペットを変更すると、古い文言を使っている以前のプロンプトでは、その文言が再びプレーンテキストとして表示されます。プロンプト自体は変わりません。

組み込みのスニペット

Nodaro の組み込みのスニペットは、画像と動画のプロンプトとネガティブプロンプトを対象としています。スニペットは、たとえば次のようなカテゴリーに分かれています。

カテゴリー例
Identity & ConsistencyIdentity Lock、Wardrobe Lock
QualityCinematic Quality、Editorial Photo
LightingGolden Hour、Neon Noir
Camera & Lens85mm Portrait、Kodak Portra Look
CompositionRule of Thirds、Full Body in Frame
RealismReal Skin Texture、Film Grain
Text RenderingLegible Sign Text、Clean Typography
Camera Motion(動画)Slow Dolly-In、Orbit Shot
Motion Quality(動画)Natural Physics、I2V Fidelity Lock
Audio & Dialogue(動画)No Subtitles、Silence Lock
Negative — ImageAnatomy Cleanup、Watermark Scrub
Negative — VideoArtifact Scrub、Identity Drift Scrub

組み込みのスニペットは編集できません。オーディオとテキストの欄には、自分のスニペットだけが表示されます。

自分のスニペットを作成する

スニペットマネージャーを開く

プロンプト欄の横にある </> ボタンをクリックし、新しいスニペットをクリックします。すでに書いたテキストから始めるには、先に欄でそのテキストを選択します。

スニペットの内容を入力する

名前とテキストを入力し、適用する場所を選びます。

項目ルール
名前必須です。80 文字まで入力でき、自分のほかのスニペットと同じ名前は使えません。
説明任意です。300 文字まで入力できます。/ メニューの検索対象になるので、わかりやすい説明があると、スニペットを見つけやすくなります。
テキスト必須です。2,000 文字まで入力できます。これが、そのまま挿入されるテキストです。
ターゲットプロンプトまたはネガティブプロンプト。
メディア画像、動画、オーディオ、テキストのノード。空のままにすると、すべてのノードにスニペットが表示されます。
カテゴリー任意です。メニューでスニペットをグループにまとめます。指定しない場合は、マイスニペットの下に表示されます。

保存する

自分のスニペットは、常にメニューの一番上、組み込みのスニペットより前に表示されます。

スニペットに含められない文字。スニペットのテキストには、{、}、@、改行を含められません。プロンプトエディターは波かっこを変数に、@ をメンションに使うので、これらの文字があると、テキストが変数やメンションになってしまうおそれがあります。

欄に表示されるスニペット

各スニペットには、ターゲット(プロンプトまたはネガティブ)と、1 つ以上のノードの種類(画像、動画、オーディオ、テキスト)があります。欄には、この両方に一致するスニペットだけが表示されます。動画用の「Slow Dolly-In」スニペットが画像のプロンプトに表示されることはなく、ネガティブ用のスニペットが通常のプロンプト欄に表示されることもありません。

ネガティブプロンプト欄でも、同じ / メニューでネガティブ用のスニペットを使えます。ネガティブ用のスニペットは、morphing, warping, flickering のような短いカンマ区切りのリストです。挿入されるのはプレーンテキストで、チップにはなりません。

オーディオタグ欄(音声ノードと Suno の音楽ノードのテキスト欄)では、/ はオーディオタグに使われるため、スニペットは表示されません。

最終プロンプトを確認する

すべてのプロンプト欄とネガティブプロンプト欄のラベルの行には、目のアイコンの最終プロンプトを表示ボタンがあります。クリックすると、エディターの代わりに、モデルが受け取るプロンプトの全文がコピーボタンとともに表示されます。鉛筆アイコンをクリックすると、プロンプトを編集に戻ります。表示の状態は欄ごとに記憶され、ワークフローと一緒に保存されます。

画像生成(Generate Image)と画像修正(Modify Image)では、最終プロンプトの表示で、各部分が出どころに応じて色分けされます。

色テキストの出どころ
色なし自分のテキスト
スカイブルー別のノードから値が入る変数({Mood} など)
インディゴ接続したピッカー
琥珀色スニペット
ティールノードの前後のテキスト
バイオレット接続したキャラクターや画像のリファレンスのフレーズ
グレー末尾に追加されるスタイル
ローズモデルに独立したネガティブ欄がない場合のネガティブプロンプト

その他のノードでも、可能な範囲で同じ部分が色分けされます。色は表示のためだけのものです。コピーでは常にプレーンテキストがコピーされ、モデルが受け取るのもプレーンテキストです。

ネガティブプロンプト欄には、ネガティブプロンプトがどのように送られるかも表示されます。本来のネガティブプロンプトを受け付けるモデルもあります。それ以外のモデルでは、Nodaro がネガティブプロンプトを「Avoid:」の行として、プロンプトの末尾に追加します。

コードからスニペットを使う

スニペットはエディターで管理します。REST API ではスニペットを読み取れます。GET /v1/prompt-snippets は自分のスニペットの一覧を、GET /v1/prompt-snippets/factory は組み込みのスニペットの一覧を返します。スニペットの作成、編集、削除は、エディターでのみ行えます。スニペットを使ったワークフローを実行するときに、特別な操作は必要ありません。文言はすでにプロンプトに入っているためです。

よくある質問

最終更新

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