Nodaro と n8n の連携
n8n の HTTP Request ノード 1 つで Nodaro のワークフローを開始し、完成した画像や動画を n8n の Webhook ノードで受け取ります。API キーは不要です。
Asaf Naim ·
n8n は、1 回の HTTP リクエストで Nodaro のどのワークフローでも開始でき、完成した画像、動画、オーディオを n8n の Webhook ノードで受け取れます。生成は Nodaro が行います。いつ実行し、結果を次にどこへ送るかは、n8n が決めます。どちらの方向にも Nodaro の API キーは要りません。ワークフロー自身の Webhook のアドレスが、実行を開始するからです。
連携の仕組み
- n8n の HTTP Request(HTTP リクエスト)ノードが、プロンプトなどを含む JSON 本文を、Nodaro のワークフローの Webhook のアドレスに POST します。
- Nodaro のワークフローは Webhook トリガーで始まり、ノードを実行して、Webhook 出力で終わります。
- Webhook 出力が結果を n8n の Webhook ノードに POST し、n8n のワークフローの残りの部分がそこから続きます。
ステップ 1:n8n で結果を受け取る
Nodaro のワークフローには受け取る側のアドレスが必要なので、受け取る側を先に作ります。
- n8n で Webhook ノードを追加します。
- HTTP Method(HTTP メソッド)を POST にし、ノードに
nodaro-resultなどの Path(パス)を設定します。 - n8n がすぐに Nodaro に応答するように、Respond(応答)は Immediately(すぐに)のままにします。
- Production URL(本番用 URL)をコピーします。
n8n は、n8n のワークフローを公開したときに Production URL を登録します。Test URL(テスト用 URL)は、Listen for test event(テストイベントを待ち受ける)を選択してから 120 秒間しか待ち受けないので、構築中にだけ使ってください。
ステップ 2:Nodaro のワークフローを構築する
- Webhook トリガーノードを追加します。出力パラメーターで、
promptという名前で、タイプがテキストのパラメーターを追加します。 prompt出力を、画像生成ノード、または結果を作るほかのノードのプロンプト入力に接続します。- Webhook 出力ノードを追加します。n8n の Production URL を Webhook URL に貼り付けます。入力パラメーターで、タイプが画像 URL の
image_urlを追加し、画像をそこに接続します。 - ワークフローを保存します。Webhook トリガーを選択し、Webhook URL の下にあるアドレスをコピーします。
アドレスは https://app.nodaro.ai/v1/webhooks/<token> という形式です。トークンはパスワードと同じように働きます。アドレスを知っている人は誰でも、ワークフローを開始できます。
ステップ 3:n8n から実行を開始する
- n8n で、実行を開始したい位置に HTTP Request ノードを追加します。
- Method(メソッド)を POST にし、Nodaro のアドレスを URL に貼り付けます。
- Send Body(本文を送信)をオンにし、Body Content Type(本文のコンテンツタイプ)を JSON にして、Specify Body(本文の指定方法)で Using JSON(JSON を使用)を選びます。
- 本文を入力します。キーは、出力パラメーターの名前です。
{ "prompt": "{{ $json.prompt }}" }もっと速い方法もあります。HTTP Request ノードで Import cURL(cURL をインポート)を選択し、トークンを入れた次のコマンドを貼り付けます。
curl -X POST "https://app.nodaro.ai/v1/webhooks/<token>" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"prompt": "A red kite over a green hill, morning light"}'返ってくるもの
Nodaro は、何かを生成する前に、すぐに HTTP Request ノードに応答します。応答は 202 で、実行の ID が含まれます。
{ "executionId": "3f9e2b1a-7c6d-4e5f-8a9b-0c1d2e3f4a5b", "status": "pending" }実行が終わると、Webhook 出力が結果を n8n の Webhook ノードに POST します。本文には入力パラメーターごとに 1 つのキーがあり、メディアの値は Nodaro 上のファイルのアドレスです。
{ "image_url": "https://cdn.nodaro.ai/images/2538b658-d2e1-42ee-890a-72ce06089feb.png" }n8n では、受け取った本文は body の下に入るので、次のノードはアドレスを {{ $json.body.image_url }} として読み取ります。
Webhook の代わりにポーリングする
n8n がインターネットからのリクエストを受け取れない場合は、個人用 API トークンを使って、ポーリングで結果を取得します。ポーリングは、個人のプロジェクトにあるワークフローで使えます。
- ステップ 3 の HTTP Request ノードはそのまま使います。このノードは
executionIdを返します。 - Wait(待機)ノードを追加し、Resume(再開)を After Time Interval(一定時間後)にして、たとえば 10 秒に設定します。
- Method が GET で、URL が
https://app.nodaro.ai/v1/api/status/{{ $json.executionId }}の HTTP Request ノードを追加します。ヘッダーAuthorizationを、値Bearer <your API token>で送ります。この値は、n8n の認証情報として保存します。 - If ノードを追加します。
statusがpendingまたはrunningのあいだは、その分岐を Wait ノードに戻るように接続します。 - ステータスが
completedになったら、同じ方法でhttps://app.nodaro.ai/v1/api/result/<executionId>を呼び出します。応答には、実行の出力がそのアドレスとともに一覧で含まれます。
ステータスと結果の応答については、新しい入力値でワークフローを実行するで説明しています。
事前に考慮する制限
| 制限 | 起こること | 対処 |
|---|---|---|
| 1 つのワークフローで一度に 1 つの実行 | 実行中に届いたリクエストには 409 が返され、進行中の実行の executionId も含まれます。 | 前の結果が届いてから次のリクエストを送るか、ワークフローをコピーします。 |
| 1 つのアドレスにつき 1 分間に 10 リクエスト | それを超えるリクエストには 429 が返されます。 | リクエストの間隔を空けます。 |
| 送信の試行は 1 回だけ | Webhook 出力は応答を 30 秒間待ち、再試行しません。送信に失敗すると、ノードが失敗します。 | Respond を Immediately のままにし、n8n のワークフローを公開します。 |
| 公開された https:// のアドレスのみ | Webhook 出力は、localhost やプライベートなアドレスには送信しません。 | n8n Cloud を使うか、セルフホスティングの n8n に公開のアドレスを用意します。 |
料金
Webhook トリガーと Webhook 出力は無料です。そのあいだにあるノードのクレジットを、エディターと同じ料金で支払います。上の例では、1 回の実行で Nano Banana 2 の画像 1 枚分の料金、22 クレジットがかかります。失敗したノードのために確保されたクレジットは、自動で返還されます。
同じ方法は、Make と Zapier でも使えます。スケジュールや、ワークフローを開始するそのほかの方法については、自動化で説明しています。
よくある質問
n8n から Nodaro を使うのに、Nodaro の API キーは必要ですか?
いいえ。n8n の HTTP Request ノードが Nodaro のワークフローの Webhook のアドレスを通じて実行を開始し、Webhook 出力ノードが結果を n8n に送り返します。API キーが必要なのは、代わりにポーリングで結果を取得する場合だけです。
n8n は、完成した画像や動画をどのように受け取りますか?
Nodaro のワークフローの最後に Webhook 出力ノードを置き、n8n の Webhook ノードの Production URL(本番用 URL)を貼り付けます。実行が終わると、Nodaro が結果のアドレスを含む JSON 本文を n8n に送ります。
Nodaro が 409 を返すのはなぜですか?
Nodaro のワークフローで、すでに実行が進行中です。ワークフローは、一度に 1 つのリクエストしか実行しません。前の結果が届いてから次のリクエストを送るか、並行して実行するためにワークフローのコピーを作ってください。
セルフホスティングの n8n でも結果を受け取れますか?
はい、Nodaro からその n8n に届く場合は受け取れます。Webhook 出力ノードは公開された https:// のアドレスに送信するため、localhost だけで動いている n8n には、トンネルなどで先に公開のアドレスを用意する必要があります。
料金はいくらかかりますか?
Webhook トリガーと Webhook 出力は無料です。そのあいだにあるノードのクレジットを、エディターと同じ料金で支払います。
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ワークフロー
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