Nodaro ドキュメント
ドキュメントノードリファレンスモデルAI エージェント(MCP)開発者向けセルフホスティングリサーチ
クリエイティブコントロール

トランジション

ホイップパン、マッチカット、液体モーフなどのトランジションを、AI 動画モデルに 1 つのクリップの中で実行させます。80 種類以上のトランジションから選べます。

トランジション(Transition)ピッカーは、1 つのクリップの中でトランジションを実行するよう、動画モデルに指示します。つまり、映像が始まりから終わりへどのように移り変わるかを決めます。カタログから、クロスディゾルブ、ホイップパン、マッチカット、液体モーフ、瞳へのズーム、日中→夜の早送りなどのトランジションを最大 2 つ選びます。Nodaro は、それぞれがどのように展開するかの詳しい説明を付けて、接続した動画ノードのプロンプトに追加します。ピッカーがモデルを呼び出すことはないため、クレジットはかかりません。

使いどころ

  • AI で作るリール動画やショート動画に、意図した映画的なトランジションを加えます。
  • 1 つのショットで時間の経過を見せます。昼から夜へ、季節の移り変わり、人が年を取る様子などです。
  • ある被写体を別の被写体にモーフさせたり、煙、水、火花を通して被写体を瞬間移動させたりします。
  • スマッシュカットとホワイトフラッシュのように 2 つのエフェクトを重ねて、ミュージックビデオのビートを演出します。

このピッカーは、動画を結合(Combine Videos)のトランジション設定とは異なります。動画を結合は、完成した 2 つのクリップを編集でつなぎます。トランジションピッカーは、1 つのクリップの中で、トランジションそのものを 1 フレームずつ動画モデルに生成させます。

使い方

ピッカーを追加する

ノードピッカーを開き、クリエイティブコントロール › エフェクト › トランジションを選びます。

トランジションを最大 2 つ選ぶ

ノードをクリックし、トランジションを選びます。新しいノードでは、最初は自動になっています。自動は何も追加せず、モデルに選ばせます。2 つ目のトランジションを追加するには、選んだタイルの + バッジをクリックします。1 つに戻すには、番号のバッジをクリックします。

タイミングを設定する

位置、長さ、強さを選びます。3 つとも最初は自動で、何も追加しません。

始まりと終わりを説明する

必要に応じて、開始状態と終了状態の入力にピッカーを接続し、クリップの最初と最後の見た目を説明します。

接続して実行する

ピッカーの出力から、動画生成(Generate Video)ノードのルック入力までドラッグし、動画ノードを実行します。

開始状態終了状態ルック開始フレームトーン暖かな黄金色の朝の光トーン深い青の月夜トランジション日中→夜の早送り画像アップロード港動画生成
1 つのクリップの中で、昼から夜へのタイムラプスを作ります。最初と最後の光は、トーンノードで説明します。
トランジションの設定パネル。クロスディゾルブとホイップパンが選ばれ、それらがプロンプトに追加するテキストと、トランジションのカテゴリーが表示されています。トランジションの設定パネル。クロスディゾルブとホイップパンが選ばれ、それらがプロンプトに追加するテキストと、トランジションのカテゴリーが表示されています。

設定

設定説明
トランジション追加するトランジションです。最大 2 つまで選べます。自動(デフォルト)は何も追加せず、モデルに選ばせます。ハードカットは、映像を瞬時に切り替えるハードカットを指示します。
位置クリップのどこでトランジションが起こるかです。下の表を参照してください。
長さトランジションが続く時間です。下の表を参照してください。
強さトランジションの勢いです。下の表を参照してください。
カスタムテキスト(前)トランジションの前に追加する、自分の言葉です。たとえば hard cut from the action です。
カスタムテキスト(後)トランジションの後に追加する、自分の言葉です。たとえば into an establishing shot です。
プロンプトヒントトランジション自体の書き方は変わりません。開始状態と終了状態に接続したピッカーの詳しさを設定します。フルとコンパクトを参照してください。
位置意味
自動配置はモデルに任せる
冒頭クリップの冒頭
中盤クリップの中盤
終盤クリップの最後
全体クリップ全体にわたる
長さ意味
自動タイミングはモデルに任せる
瞬時ほぼ一瞬
短い(約 1 秒)約 1 秒
中程度(約 2 秒)約 2 秒
長い(約 3 秒)約 3 秒
強さ意味
自動モデルの判断に任せる
控えめ抑えめで、演出は最小限
自然ゆったりとした、無理のないタイミング
ダイナミック力強く、エネルギッシュ
クレイジー極端で、荒々しく、歪んだ

ピッカーが追加する言葉をそのまま確認するには、ノードの表示モードをプロンプトまたは両方に切り替えます。設定パネルでも、プロンプトに挿入される内容の下に同じテキストが表示されます。

トランジションの書き込まれ方

各トランジションは、短い名前の後に、どのように展開するかの詳しい説明をかっこ書きで続けた形で書き込まれます。名前だけでは、動画モデルがトランジションを実行しなかったためです。これは、フルモードでもコンパクトモードでも同じです。たとえば、ホイップパンは次のテキストを追加します。

whip pan (the camera whips sideways at high speed, smearing the frame into heavy horizontal motion blur, and the second shot enters already travelling in the same direction before it settles into its framing)

位置、長さ、強さは、かっこの後に続きます。たとえば lasting approximately 1 second, with natural timing のようになります。トランジションが 2 つある場合は、どちらもこの形で書き込まれ、「and」でつながれます。

複数のショットからなるプロンプトで、トランジションがその中の 1 つのショットにある場合、位置はクリップ全体ではなく、そのショットを基準にします。たとえば、中盤は「in the middle of this shot」になります。

カットはハードカットになる

8 つのトランジションがカットです。カットでは、2 つのフレームの間で変化が起こります。カットは、ハードカット、瞬間暗転、マッチカット、スマッシュカット、シームレスカット、ジャンプカット、ジャンプマッチ、アクションつなぎです。動画モデルはカットを短いディゾルブとして描くことが多いため、選んだトランジションがすべてカットの場合は、次のようになります。

  • 混ざりを防ぐ指示が追加される:この指示は、最初のカットのかっこ内に 1 回だけ入ります。
  • 長さと強さは省かれる:どちらも時間をかけた変化を表すため、カットに付けると、モデルが 2 つの画像を混ぜてしまいます。
  • 位置は引き続き適用される:ただし、全体は例外です。1 フレームで起こるカットはクリップ全体にわたることができないため、全体は何も追加しません。冒頭、中盤、終盤は、引き続きカットの位置を決めます。

たとえば、マッチカットは次のテキストを追加します。

match cut (the final composition of the first shot matches the opening composition of the second shot in shape, color, and motion, so the cut feels like a visual rhyme; an abrupt single-frame hard cut, no dissolve, crossfade or superimposition; the two images never blend)

2 つのトランジションを選び、そのうち 1 つだけがカットの場合は、混ざりを防ぐ指示は追加されず、長さと強さも残ります。

始まりと終わりを説明する

開始状態と終了状態の入力は、トーン(Tone)、フレーミング(Framing)、ライティング(Lighting)、カラー/ルック(Color / Look)、カメラモーション(Camera Motion)など、どのピッカーでも受け付けます。その表現は「starting from …」「ending at …」として追加されるため、モデルは移り変わる前と後の具体的な見た目を知ることができます。

日中→夜の早送りを選び、位置を終盤、長さを中程度(約 2 秒)、強さをダイナミックにして、2 つの入力にトーンノードを接続すると、ピッカーは次のテキストを追加します。

day-to-night time-lapse (the sun visibly arcs across the sky, shadows sweep, clouds streak, sky shifts from daylight blue through golden hour to deep night, stars emerge, all while framing and camera position remain locked on the same scene), the transition occurs at the end of the clip, lasting approximately 2 seconds, with dynamic energy and assertive flourish, starting from warm golden morning light, ending at deep blue moonlit night

トランジションノードには、独自のカメラ設定はありません。トランジション中にカメラを動かすには、カメラモーションピッカーを開始状態または終了状態に接続します。

すべてのトランジション

グループで絞り込むか、名前で検索できます。各名前の下にある言葉は、ピッカーが説明の前に書き込む短い名前です。

Standard · 14 件のオプション

  • 自動
  • ハードカットhard cut
  • クロスディゾルブcross-dissolve
  • 暗転fade to black
  • ホワイトアウトfade to white
  • 瞬間暗転snap to black
  • マッチカットmatch cut
  • スマッシュカットsmash cut
  • アイリスiris wipe
  • ワイプlinear wipe
  • ロールcamera roll transition
  • シームレスカットinvisible cut
  • ホイップパンwhip pan
  • ジャンプカットjump cut

Time & Temporal · 8 件のオプション

  • 日中→夜の早送りday-to-night time-lapse
  • 夜→夜明けの早送りnight-to-day time-lapse
  • 季節の変遷seasonal time-lapse
  • エイジングaccelerated aging
  • 巻き戻しreverse-motion rewind
  • フリーズフレームジャンプfreeze-frame time jump
  • 天気の変化weather time-lapse
  • フラッシュバックflashback

Element & Teleport · 14 件のオプション

  • 霧に溶けるdissolve to mist
  • 水しぶきwater splash
  • 砂の散乱sand scatter
  • 燃え尽きburn to embers and reform
  • 煙幕消滅smoke puff
  • 魔法の輝きmagic sparkles
  • 雷光lightning strike
  • インクスプラッシュink splash
  • 砂嵐sand storm
  • ペイントスプラッシュpaint splash
  • オーロラaurora sweep
  • 桜吹雪cherry blossom petal storm
  • 庭の開花garden bloom
  • カラーパウダーpowder burst

Morph & Shape-shift · 9 件のオプション

  • 液体モーフliquid morph
  • ピクセル化変形pixelate and reform
  • ガラス粉砕shatter like glass and reform
  • 折り紙変形origami fold
  • 渦巻き変形vortex swirl
  • 夢の波紋dream ripple
  • ワイヤーフレーム変形wireframe morph
  • ポリゴン粉砕polygon shatter
  • 溶解変形melt into a puddle and reform

Portal & Inside · 12 件のオプション

  • 瞳へのズームzoom into eye
  • 鏡へのズームzoom into mirror
  • スクリーンへのズームzoom into screen
  • 本へのズームzoom into book
  • 扉をくぐるwalk through doorway
  • 穴への落下fall into hole
  • 引きで種明かしpull-back reveal
  • 口へのズームzoom into mouth
  • ガラスをすり抜けるpush through glass
  • 魂の跳躍soul leaves body and enters another
  • マスクトランジションmask transition
  • ズームスルーzoom-through transition

Physics & Force · 10 件のオプション

  • 爆発explosion blast
  • 衝撃波shockwave
  • カメラへのパンチpunch into camera
  • 瓦礫シャワーdebris shower
  • 重力反転gravity flip
  • 建物爆発building explosion
  • 車両爆発vehicle explosion
  • ジャンプマッチmatch cut on a jump
  • 手のスワイプhand swipe
  • アクションつなぎmatch cut on action

Light & Flash · 8 件のオプション

  • ホワイトフラッシュwhite flash
  • フレアスワイプlens flare swipe
  • 光の筋light streak
  • 色反転フラッシュcolor invert flash
  • 太陽のグレアsun glare
  • レンズクラックlens crack
  • レンズの汚れ拭きdirty lens wipe
  • 眼光eye light burst

Glitch & Digital · 7 件のオプション

  • デジタルグリッチdigital glitch
  • VHSリワインドvhs rewind
  • データモッシュdatamosh
  • チャンネル切替tv channel flip with static
  • ホログラムちらつきhologram flicker
  • ディスプレイワイプcompress into a screen and expand out
  • 多重露光double exposure

ヒント

  • 自動のままにする:プロンプトに合ったトランジションをモデルに選ばせたいときは、自動のままにします。
  • すばやく抜ける:ショットからすばやく切り替えるには、位置を終盤に、長さを短い(約 1 秒)に設定します。
  • 補い合うエフェクトを重ねる:たとえば、スマッシュカットとホワイトフラッシュ、マッチカットと光の筋を組み合わせます。
  • 3 つ以上つなげる:3 つ以上のエフェクトを使うには、同じ動画ノードに 2 つ目のトランジションピッカーを接続します。どちらのピッカーも、それぞれの表現を追加します。
  • モデルに両端を渡す:開始フレームと終了フレームを受け付けるモデルでは、両方を接続します。そうすると、自分で選んだ 2 つの画像の間でトランジションが実行されます。

よくある質問

最終更新

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