動画のトリミング
開始と終了の時間で動画をカットしたり、両端から秒数やフレーム数を削ったり、最初や最後の数秒を残したりできます。スマートループカットでは、最もきれいにループする位置でカットします。
動画のトリミング(Trim Video)ノードは、動画を生成し直さずに、その一部を切り出します。6 つのトリムモードから 1 つを選びます。正確な開始時間と終了時間、秒数またはフレーム数での両端のトリム、最初または最後の数秒、そして最もきれいにループするフレームでのスマートカットです。出力は、短くなった 1 本のクリップです。音声は残すことも、消すこともできます。
使いどころ
- 長い動画から、1 つのシーンを切り出します。
- 生成したクリップから、不要なイントロやアウトロを取り除きます。
- クリップを、必要な長さにぴったり合わせてカットします。
- フレームモードやスマートループカットを使って、VEO 3.1 のクリップの末尾にあるディゾルブを正確に取り除きます。
- 任意のクリップの最後の数秒を取り出して、アウトロに使います。
- 動画を結合(Combine Videos)でつなぐ前に、各クリップの最も良い部分を選びます。
クイックスタート
ノードを追加する
キャンバス上で Tab を押し、動画 › カットと結合 › 動画のトリミングを選びます。
動画を接続する
クリップを動画入力に接続します。
トリムモードを選ぶ
設定パネルを開き、トリムモードを選びます。たとえば、2〜7 秒の部分を残すには、範囲:開始/終了(秒)を選び、開始時間(秒)を 2、終了時間(秒)を 7 に設定します。
実行する
ノードの実行をクリックします。トリミングしたクリップが、ノードに表示されます。
入力
| 入力 | 接続できるノード | 説明 |
|---|---|---|
| 動画 | 動画生成(Generate Video)、動画アップロード(Upload Video)、動画を結合などの動画ノード | トリミングするクリップです。必須です。 |
出力の動画は、トリミングした 1 本のクリップです。無音の動画を出力がオンでない限り、元の音声が残ります。
6 つのトリムモード
| トリムモード | 出力に残る部分 | 設定 |
|---|---|---|
| 範囲:開始/終了(秒)(デフォルト) | 2 つの正確な時間の間の部分です。2.5 のように小数も使えます。 | 開始時間(秒)(デフォルトは 0)と終了時間(秒) |
| 両端をトリム(秒) | 先頭、末尾、またはその両方から、指定した秒数を除いたクリップ | 先頭からトリム(秒)と末尾からトリム(秒)。どちらもデフォルトは 0 |
| 最初の N 秒を残す | 元の動画の最初の N 秒。元の動画のほうが短い場合は全体 | 最初を残す(秒) |
| 最後の N 秒を残す | 元の動画の長さにかかわらず、最後の N 秒 | 最後を残す(秒) |
| 両端をトリム(フレーム) | 先頭、末尾、またはその両方から、指定したフレーム数を除いたクリップ | 先頭からトリム(フレーム)と末尾からトリム(フレーム)。どちらもデフォルトは 0 |
| スマートループカット | 最初のフレームに最もよく似た、末尾付近のフレームまでのクリップ | ルックバック範囲(フレーム)。2〜64 で、デフォルトは 16 |
元の動画の長さに依存するモードは、ノードの実行時に長さを測ります。どんな長さのクリップにも使えるので、長さを事前に知っておく必要はありません。フレームモードでは、元の動画のフレームレートも読み取ります。フレームレートを読み取れない場合は、間違ったフレームでカットするのではなく、エラーで実行が失敗します。
その他の設定
| 設定 | 説明 |
|---|---|
| ロスレス(キーフレームにスナップ) | デフォルトはオフです。再エンコードせずに動画をコピーするため、処理が速く、画質も落ちません。開始位置は、手前の最も近いキーフレームまで戻ります。そのため、クリップが指定より最大で数秒早く始まることはありますが、遅く始まることはありません。コピーできない元の動画の場合は、正確な再エンコードに切り替わります。スマートループカットでは、この設定は無視されます。 |
| 無音の動画を出力 | デフォルトはオフです。トリミングしたクリップから音声を取り除きます。 |
スマートループカット
スマートループカットは、クリップの最後のほうのフレームを最初のフレームとピクセル単位で比較し、フレーム 0 に最もよく似た、末尾付近のフレームでカットします。ルックバック範囲(フレーム)で、末尾から何フレームをチェックするかを設定します。
理想的なカット位置が常に同じなら、固定のオフセットで十分です。理想的なカット位置が実行ごとに変わる場合は、スマートループカットのほうが適しています。たとえば、最初と最後のフレームから作った VEO 3.1 のクリップは、最後がディゾルブで終わりますが、その長さは常にちょうど 8 フレームとは限りません。API から実行すると、ジョブの結果に、選ばれたフレームとその類似度スコアが含まれます。つなぎ目の良し悪しを判断するのに役立ちます。
クレジット
動画のトリミングの料金は、出力するクリップの長さによって、5 秒単位で決まります。最低料金は 1 単位分です。
- 範囲モードでは、開始時間から終了時間までの時間を数えます。
- 両端をトリムの各モードでは、トリム後に残る長さを数えます。見積もりでは、フレームモードは 1 秒あたり 24 フレームとみなします。
- 最初を残すと最後を残すでは、残す秒数を数えます。元の動画のほうが短い場合は、元の動画全体を数えます。
- スマートループカットでは、元の動画全体を数え、さらにルックバックの 24 フレームごとに少額が加わります。
実行ボタンには、設定に応じた正確な見積もりが表示されます。上流のクリップがまだ生成されていない場合、見積もりは 8 秒のクリップを想定しています。
ヒント
- 末尾だけを短くする:範囲モードで、開始時間(秒)を 0 のままにして、終了時間(秒)を設定します。
- 末尾を基準にトリムする:両端をトリム(秒)なら、クリップの長さにかかわらず、どのクリップからも同じ長さを取り除けます。
- クリップの長さに上限を設ける:最初の N 秒を残すを使えば、クリップが必要以上に長くなることはありません。
- フレーム単位で正確にトリムする:フレームの位置合わせが重要な場合は、フレームモードを使います。たとえば、24 fps の VEO のクリップから、最後の 8 フレームを取り除く場合です。
- オーディオをトリミングする:音だけをカットしたり、動画から音声を取り出したりするには、オーディオのトリミング(Trim Audio)を使います。
よくある質問
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最終更新