ルーター
ワークフローの流れを、名前を付けた 1 つ以上のルートに振り分けます。ルートを自分で選ぶか、複数を同時に有効にするか、受け取ったデータの条件で決めます。
ルーター(Router)ノードは、ワークフローの流れを、名前を付けた 1 つ以上のルートに振り分けます。入力は、有効なすべてのルートにそのまま渡され、無効なルートにあるノードはスキップされます。ラジオモードでは有効なルートを自分で選び、チェックボックスモードでは複数のルートを同時に有効にし、条件付きモードでは受け取ったデータの条件で決めます。このノードは無料です。
使いどころ
- 何も切断せずに、2 つの処理の流れを切り替えます。たとえば、動画をリサイズ(Resize Video)で作る 9:16 のリールと 1:1 の投稿を切り替えます。
- 2 つのルートを有効にして、同じ画像から動画とサムネイルを 1 回の実行で作ります。
- データが必要とするときだけ、ステップを実行します。たとえば、
languageがenのときは吹き替えの分岐をスキップします。 - 複数のルートを同時に有効にして、A/B のバリエーションを試します。
クイックスタート
ノードを追加する
キャンバス上で Tab を押し、自動化 › ロジックとデータ › ルーターを選びます。
入力を接続する
後続に渡したい値を入力に接続します。たとえば、動画生成(Generate Video)の結果です。テキスト、JSON、画像、動画、オーディオを受け付けます。
ルートを設定する
設定パネルを開き、モードを選びます。ルートの名前を変更し、ルートを増やすにはルートを追加をクリックします。各ルートには、ノードの右側にそれぞれ専用の出力があります。
分岐を接続する
各ルートの出力を、その分岐の最初のノードに接続します。
有効なルートを選んで実行する
ラジオモードとチェックボックスモードでは、ノード上または設定パネルでルートをクリックして、有効と無効を切り替えます。実行をクリックします。実行されるのは、有効なルートにある分岐だけです。
入力と出力
| 入力/出力 | 受け取るもの/送るもの | 説明 |
|---|---|---|
| 入力 | テキスト、JSON、画像、動画、オーディオ | 振り分ける値です。 |
| ルートごとに 1 つの出力 | 同じ値 | 有効なルートは、入力をそのまま渡します。無効なルートは何も送りません。 |
設定
| 設定 | 説明 |
|---|---|
| モード | デフォルトのラジオ(1 つだけ有効)では、常にちょうど 1 つのルートが有効になります。チェックボックス(任意の組み合わせ)では、いくつのルートでも有効にできます。条件付き(ルールベース)では、受け取ったデータから実行時に決まります。 |
| ルート | 名前の付いたルートです。新しいルーターには、ルート A とルート B があります。ルートの名前を変更すると、その名前がキャンバス上の出力のラベルになります。名前はラベルとしてだけ使われます。ルートを追加で、最大 10 個まで追加できます。ラジオモードとチェックボックスモードには 2 つ以上のルートが必要で、条件付きモードは 1 つでも動作します。 |
チェックボックスからラジオに切り替えたときに複数のルートが有効になっていた場合、有効なまま残るのは、最初の有効なルートだけです。有効なルートがない場合、ノードにはなしのバッジが表示されます。
条件付きモード
条件付き(ルールベース)モードでは、データがルートを決めます。パネルの上流のサンプル(最初の項目)には、受け取った最初の項目が表示されるので、そのフィールドを確認できます。
- 条件グループの各グループには、1 つ以上の条件があります。条件は、フィールド、演算子、値で構成されます。条件を追加をクリックして条件を増やし、AND か OR を選んで条件の組み合わせ方を決めます。
- 有効にするルートで、グループの条件が満たされたときに、そのグループが有効にするルートにチェックを入れます。
- 別のルールを作るには、グループを追加をクリックします。初めて条件付きモードに切り替えると、最初のルートを有効にするグループが 1 つ用意された状態で始まります。
条件の仕組みはリストをフィルター(Filter List)と同じで、演算子も、前回の実行以降などの日付のショートカットも同じです。
グループの組み合わせ方:
- 一致したグループのうち、1 つ以上がそのルートを有効にすると、そのルートが実行されます。複数のグループが有効にしたルートも、実行されるのは 1 回です。
- 一致するグループがない場合、すべてのルートが無効のままになり、ルーターの後ろのノードはスキップされます。
- グループのないルーターは、どのルートも有効にしません。
入力は、JSON か、JSON として読み取れるテキストである必要があります。スクレイピングしたデータのフィールドでルートを振り分けるには、Web スクレイピング(Web Scrape)を直接接続します。データの一部でルートを振り分けるには、出力タイプを JSON にしたフィールドを抽出(Extract Field)を経由させます。
クレジット
ルーターは無料です。スキップされた分岐のノードは実行されないため、料金はかかりません。
ヒント
- つなぎ直さずに切り替える:両方の分岐を接続したまま、ラジオモードでルートを切り替えます。ワークフローは、どちらのバージョンでもすぐに実行できる状態のままです。
- ルートに名前を付ける:「リール」や「吹き替え」という名前のルートは、「ルート A」よりもキャンバス上で流れを追いやすくなります。
- 空のルートをオフスイッチとして使う:後ろにノードがないルートは何もしません。そのため、「オフ」という名前のルートをラジオモードで選ぶと、分岐全体を止めておけます。
よくある質問
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