Nodaro ドキュメント
ドキュメントノードリファレンスモデルAI エージェント(MCP)開発者向けセルフホスティングリサーチ
画像

画像クリティック

画像を、リアルさ、人体の構造、プロンプトへの忠実度、スタイル、キャラクターの一貫性で採点し、結果に応じて振り分けます。自動の品質チェックを組み込めます。

画像クリティック(Image Critic)ノードは、ビジョンモデルで画像を採点し、何を直せばよいかを教えてくれます。リアルさ、人体の構造、キャラクターの一貫性など、チェックする内容を選び、合格ラインを設定します。ノードは、0〜1 のスコアと短いフィードバックを返します。フィードバックは承認済みか却下済みのどちらかから出力されるので、ワークフローの後続の部分は、その判定に応じて処理を進められます。

使いどころ

  • 画像生成(Generate Image)のすべての結果をチェックし、不合格のものを修正ステップに送ります。
  • キャラクターを生成したすべての画像が、そのリファレンス画像と一致しているかを確認します。
  • ブランドのスタイルリファレンスと比べて、画像を採点します。
  • リップシンク(Lip Sync)やモーション転送(Motion Transfer)の前に、崩れた手、目、顔を見つけます。
  • 複数の候補を、美しさのスコアで比較します。

クイックスタート

ノードを追加する

キャンバス上で Tab を押し、画像 › 解析 › 画像クリティックを選びます。

画像と比較対象を接続する

チェックする画像を画像入力にドラッグします。character-consistency と style-match では、リファレンス画像もリファレンスに接続します。prompt-adherence では、プロンプトをプロンプトに接続するか、設定パネルに入力します。

チェック内容を選ぶ

設定パネルを開きます。モードを選び、しきい値を設定します。しきい値は、画像が合格するために必要なスコアです。

出力を接続して実行する

承認済みを良い画像用のステップに、却下済みを修正ステップに接続します。どちらか一方だけを接続してもかまいません。実行をクリックします。

画像プロンプト(却下済み)画像生成パスタを盛り付けるシェフ画像クリティックanatomy、しきい値 0.7画像生成修正用、最初の画像を参照
画像クリティックが、生成された画像の人体の構造をチェックします。不合格の場合は、フィードバックが修正ステップのプロンプトになり、修正ステップは最初の画像をリファレンスとして使います。

入力

入力接続できるノード説明
画像画像生成、画像修正(Modify Image)、画像アップロード(Upload Image)などの画像系ノード採点する画像です。必須です。
リファレンス画像アップロードなどの画像系ノード比較対象の画像です。character-consistency と style-match で必要です。all では、接続されていれば使われます。
プロンプトテキスト(Text)などのテキスト系ノード画像が従うはずだったプロンプトです。prompt-adherence で必要です。all では、設定されていれば使われます。接続したプロンプトは、入力したプロンプトより優先されます。

画像クリティックには 2 つの出力があります。どちらも同じフィードバックのテキストを渡しますが、1 回の実行でフィードバックを渡すのは、どちらか一方だけです。

出力フィードバックを渡す条件
承認済みスコアがしきい値以上のとき
却下済みスコアがしきい値未満のとき

モード

モード採点する内容必要な入力
realismフォトリアリズムです。プラスチックのような肌、崩れた人体、ありえないライティングを指摘します。画像
anatomyAI によくある失敗(手、目、余分な手足、崩れた顔)画像
aesthetic構図、ライティング、フレーミング、色を、映画撮影の観点で評価します画像
prompt-adherenceプロンプトで求めたものが、画像に描かれているか画像とプロンプト
character-consistency2 枚の画像が同じ人物を写しているか(顔の形状、髪、特徴的な部分)画像とリファレンス
style-match配色、ムード、表現が、スタイルリファレンスにどれだけ近いか画像とリファレンス
all接続された入力で実行できる、すべてのチェックです。スコアは、各チェックのうち最も低い値になります。画像。リファレンスとプロンプトがあれば、それらも

設定

設定説明
モードチェックする内容です。デフォルトは realism です。モードを参照してください。
しきい値合格ラインで、0〜1 の範囲です。デフォルトは 0.7 です。スコアがしきい値以上の画像が承認されます。
プロンプト(または入力に接続)チェックの基準にするプロンプトです。prompt-adherence と all のときに表示されます。
AI モデルビジョンモデルです。デフォルトは Claude Sonnet 4.6 です。
推論の強度モデルが回答する前にどれだけ推論するかを決めます。対応しているモデルで使えます。デフォルトは自動(モデルのデフォルト)です。
詳細モードGemini モデル専用です。モデルをプロバイダー上で直接実行するので、温度と最大トークン数が有効になります。料金は 1 段階上のクレジットティアになります。
前後のテキストプロンプトの前後に必ず追加されるテキストです。ワークフローをアプリとして使う人には表示されません。プロンプトの前後のテキストを参照してください。

実行後にモードを変更すると、以前のスコアはクリアされます。そのため、スコアが別のチェックのものになることはありません。しきい値だけを変更した場合は、新しく実行しなくても、既存のスコアがすぐに再判定されます。

修正ステップを作る

フィードバックは「Reshape the left hand」のような短い指示として書かれるので、そのまま編集用のプロンプトとして使えます。

  1. しきい値を 0.7 前後に設定します。
  2. 却下済みを、画像を修正するノードのプロンプトに接続します。たとえば、最初の画像をリファレンスにした 2 つ目の画像生成ノードのプロンプト入力を使います。

どちらの出力も、画像ではなくテキストを渡します。画像そのものは、それを生成したノードから取ってください。

prompt-adherence では、生成ノードに渡したのと同じプロンプトを接続してください。違うプロンプトでは、誤解を招くスコアになります。character-consistency では、画像アップロードノードやキャラクターの承認済みの画像など、基準となる元の画像からリファレンスを直接接続してください。生成し直したコピーは、元の見た目からずれている可能性があります。

クレジット

デフォルトのモデル Claude Sonnet 4.6 では、1 回の実行につき 5 クレジットです。ほかのモデルでは、ティアに応じて最大 20 クレジットかかります。詳細モードでは、料金が 1 段階上のティアになります。all モードはすべてのチェックを 1 回の呼び出しで採点するので、1 つのチェックより料金が高くなることはありません。

ヒント

  • まとめてチェックするなら all を使う:1 回の呼び出しですべての観点を採点でき、料金はチェック 1 回分です。
  • フィードバックは英語:エディターの言語にかかわらず、フィードバックは英語で書かれます。
  • 追加料金なしで合格ラインを調整する:しきい値を変更しても、既存のスコアがそのまま使われます。
  • 複数の候補から最良のものを選ぶ:たくさんの候補から 1 枚を選ぶ方法は、ベストを選択(Choose Best)を参照してください。テキストのチェックには、品質チェック(QA Check)を使います。

よくある質問

最終更新

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